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【ベストバイスマホ2023】今年買ったスマホからお気に入りをランキングで紹介

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2023年もまもなく終わりますが、スマホ好きの皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

今回は2023年のベストバイスマホということで、スマホやモバイル系のWebライター・ブロガーである私が独断と偏見で選ぶベストバイスマホを紹介したいと思います。

今年は結構たくさんのスマホを購入したので、選びがいがありましたね。自分で買ったスマホは大体満足してしまうので、優劣をつけるのが大変でした、、

今年1年を振り返るような感覚で読んでいただければと思います。では、早速見ていきましょう。

Shino

スマホ系ライター・ガジェットブロガーのShinoです。
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目次

今年購入したスマホ

まずは今回ベストバイスマホ選考の対象となる、2023年に私が自分で購入したスマホを紹介。計10機種です。

  • Apple iPhone 12 mini
  • Samsung Galaxy S22 Ultra
  • Google Pixel 7a
  • Apple iPhone 14 Pro
  • Google Pixel Fold
  • Samsung Galaxy Z Flip5
  • ASUS Zenfone 10
  • Apple iPhone 15
  • Google Pixel 8 Pro
  • SONY Xperia 5 Ⅳ

型落ちモデルや最新モデル、折りたたみスマホなど、今年は自分でも「いろんなスマホ買ったな…」と思います。

購入金額は結構な額になりますが、売却したものも多いので実際にお財布から出ていった金額はそこまで高くない、はずです。

今年は気になるスマホを片っ端から購入した感じなので、来年はもう少し絞って購入したいところです。

ちなみに、お仕事の関係で以下の機種もお借りさせていただいて使う機会がありました。

  • Galaxy S23 Ultra
  • Galaxy S23
  • Xperia 5 V
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 15(自腹購入したものとは別)

これらのスマホもかなり良いものだったんですが、今回は自腹購入したものに限って選定しています。

ベストバイスマホ2023を発表!

それでは、本題のベストバイスマホ2023を発表していきたいと思います。

今回、選考にあたって重視した点は主に以下の2つ。

  • 実用性…日常使いにおいてストレスが無いか
  • 楽しさ…(個人的に)使っていてワクワクできるか

正直、おすすめスマホを選ぶならコスパなども視野に入れるべきだと思います。

しかし、今回は私個人が自腹購入した中でのベストバイなので、この2点を重視します。特に後者の楽しさ」は最も重要なポイントです。

では、早速ランキング形式で3位から発表します。

第3位:ASUS Zenfone 10

Zenfone 10

第3位に選んだのはASUSの最新フラッグシップモデルであるZenfone 10

横幅70mm以下で取り回しの良いコンパクトなボディに、Snapdragon 8 Gen 2搭載の高い処理性能が詰まった一台です。

Zenfone 10

コンパクトかつ高性能」というZenfone 8から続く路線を継承していて、個人的には結構刺さるコンセプトです。

今作は前モデルのマイナーアップデート版という感じですが、Zenfone 9を使っていて感じた「ワイヤレス充電対応なら完璧なのにな…」という思いを叶えてくれたので非常に気に入りました。

また、Snapdragon 8 Gen 2を搭載したことでゲームプレイ時の安定性なども抜群です。それでいて最小構成で10万円を切っていてコスパも強い

一方で物足りなさを感じたのはカメラ

微妙に画像処理が下手というか、色味の不安定さや撮影時のラグがマイナスポイントです。あと個人的には望遠が欲しくなりました。

ただ、取り回しの良さや価格の安さを考えれば、Zenfone 10はこのコンセプトでの集大成というか、完成形に近いものだと思います。

最近はIIJmioで最安だと6万円台から買えるようになっています。この価格ならまた買っても良いかもしれない…

Zenfone 10のスペック
メモリ構成(GB)8/128
8/256
16/512
カラーミッドナイトブラック
コメットホワイト
エクリプスレッド
オーロラグリーン
スターリーブルー
チップセットSnapdragon 8 Gen 2
本体サイズ68.1×146.5×9.4mm
重量172g
ディスプレイ5.9インチ 最大144Hz駆動有機EL
バッテリー容量4,300mAh
充電有線:最大30W
ワイヤレス:最大15W
生体認証電源ボタン一体型指紋認証
顔認証
防水防塵IP68
おサイフケータイ対応
背面カメラ広角:50MP(F1.9)
超広角:13MP(F2.2)

第2位:Apple iPhone 15

iPhone 15

第2位にはiPhone 15を選びました。

何より気に入ったのがデザインと質感です。

今作は背面パネルがマット仕上げになり、側面と合わせて全体がサラサラして指紋が付かないようになりました。これがめちゃくちゃ好き。

しかも今回購入したブルーの色味が素晴らしいんですよね。正直ここまでの要素だけでもめちゃくちゃ高評価です。

使い勝手はいつも通りのiPhoneという感じで、そろそろ無印モデルも高リフレッシュレートに対応してくれると嬉しいなぁ…というのもいつも通り。

iPhone 15

USB Type-C端子になったことは地味に便利なポイントですね。スマホ充電はワイヤレスで統一しているので問題ないですが、拡張性が高まったことが嬉しい。

また、カメラも48MPの高画素センサーになり、写りは普通に良いです。

iPhone 15の作例

これまで無印iPhoneのカメラはどうも受け入れにくかったんですが、iPhone 15はカメラ用途で見ても十分おすすめ

こちらも、現状の無印iPhoneとしては完成形と言っていい仕上がりだと感じたため、2位という順位にしました。

iPhone 15のスペック
スクロールできます
メモリ構成(GB) 128
256
512 
カラー ブラック
ブルー
グリーン
イエロー
ピンク 
SoC A16 Bionic
本体サイズ 147.6×71.6×7.8mm 
重量 171g 
ディスプレイサイズ 6.1インチ 
ディスプレイ仕様 60Hz駆動有機ELディスプレイ 
生体認証 顔認証
防水防塵 IP68 
背面カメラ 広角:48MP(F1.6)
超広角:12MP(F2.4)  
光学2倍ズーム対応、デジタルズーム最大10倍 

第1位:Google Pixel 8 Pro

栄えある第1位はPixel 8 Pro。Googleの最新フラッグシップモデルです。

正直、これは個人的な好みが大きいです。Pixelの欠点を分かった上でPixel好きをやってるので勘弁してください、、

今作は前作などと違って背面パネルはマット仕上げに。この時点で私の中では非常に高評価。

Porcelainの色味と相まって高級感がかなり増していて、所有感が満たされます。

また、ディスプレイの輝度がかなり明るくなっていることも特徴で、直射日光下でもかなり見やすいです。地味ですが使い勝手に大きく寄与する部分だと思うので、これは良いアップデート。

カメラも相変わらず良いですね。

今回は広角、超広角、望遠のすべてのカメラセンサーが高画素なものになったので、どの画角で撮っても綺麗に写ります。

マクロからズームまで汎用性が高いことが個人的には使いやすく、Pixelの色味も好きなので満足しています。

ただ、SNSなどでの評価の通り、処理性能と価格のバランスの悪さは実際に使っていても感じます。

それでも、Googleが目指すAIスマホを体感できることは価値があると思いますし、今後中古なんかで安くなれば多くの方におすすめしたい一台です。

Pixel 8 Proのスペック
スクロールできます
メモリ構成(GB) 12/128
12/256
12/512 
カラー Obsidian
Porcelain
Bay 
SoC Google Tensor G3 
本体サイズ 162.6×76.5×8.8mm 
重量 213g 
ディスプレイサイズ 6.7インチ 
ディスプレイ仕様 最大120Hz駆動有機ELディスプレイ 
バッテリー容量 5,050mAh 
充電 有線充電:最大30W 
ワイヤレス充電:最大23W(Pixel Stand使用時) 
生体認証 画面内指紋認証 
顔認証 
防水防塵 IP68 
おサイフケータイ 国内版対応 
背面カメラ 広角:50MP(F1.68)1/1.31インチ 
超広角:48MP(F1.95) 
5倍望遠:48MP(F2.8) 
デジタルズーム最大30倍 

特別賞:Google Pixel Fold

ベストバイスマホとして3位以内にランクインさせられるものではないですが、購入したスマホの中で意外と気に入っているのがPixel Fold

正直、Pixel Foldに25万円を超える定価の価値があるかと言われれば、そうではないと思います。

しかし、デザインやサイズ感は非常に良く、特に絶妙な縦横比は他社の折りたたみスマホより好みです。

Pixel Fold

用途によっては結構気に入る方も多いと思います。実際、先日auで行われた実質33,000円施策で購入された方の声を見ると割と好意的なものが多かった印象です。(もちろん、施策で安く買えたことも大きいでしょうが、、)

また、Pixel好きな私にとっては、長年待ち望んだ折りたたみPixelということで2023年で印象に残っている一台です。

「おすすめスマホ」としては微妙かもしれませんが、使っていてワクワク感があるという点で今回は特別賞として紹介しました。

Pixel Foldのスペック
国内発売日2023年7月27日
メモリ構成(GB12/256
カラーObsidian(オブシディアン)
Porcelain(ポーセリン)
チップセットGoogle Tensor G2
本体サイズクローズ時:79.5×139.7×12.1mm
オープン時:158.7×139.7×5.8mm
重量283g
ディスプレイ外側:5.8インチ 120Hz駆動対応
内側:7.6インチ 120Hz駆動対応
バッテリー容量4,821mAh
充電有線:最大30W
ワイヤレス充電対応
生体認証顔認証(外側ディスプレイのみ)
電源ボタン一体型側面指紋認証
防水防塵IPX8
おサイフケータイ国内版対応
背面カメラ広角:48MP F1.7 1/2インチ
超広角:10.8MP F2.2 1/3インチ
5倍ペリスコープ望遠:10.8MP F3.05 1/3.1インチ

今年のスマホで感じたこと

ここからは、今年の総括のような形で、様々なスマホを使って感じたことをまとめていきます。

スマホは結局SoC次第

これは考えれば分かる話なんですが、今年はSnapdragon 8 Gen 2が良いSoCだったため余計にSoCの影響力を感じた一年でした。

Zenfone 10のAntutuスコア
Zenfone 10のAntutuスコア

昨年のSnapdragon 8 Gen 1が発熱しやすいSoCだったので、そこからの進化という意味でSnapdragon 8 Gen 2の電力効率の良さは非常に大きかったと思います。

そしてそれを搭載するスマホの評判も良く、今年のハイエンドモデルは豊作だったと言えるでしょう。

例えば2022年のGalaxy S22と今年のGalaxy S23。バッテリー持ちが大きく伸び、Galaxy S23はもはや目立つ弱点の無いスマホと言っていいと思います。

また、Xperia 5 ⅣとXperia 5 Vも全然違いますね。こちらはカメラセンサーの刷新もありますが、もはや別のスマホと言っていいレベルで良くなりました。

すでにSnapdragon 8 Gen 3が出ていてこちらも結構良いSoCのようなので、来年のスマホにも期待したいですね。

折りたたみスマホのジレンマ

今年、私はPixel FoldとGalaxy Z Flip5という2つの折りたたみスマホを購入しました。

この2機種に共通しているのが、「外側のディスプレイが使いやすい」ということ。

Pixel Fold

Pixel Foldは横折りスマホとしては横長の形状で、外側ディスプレイは一昔前のスマホのような形になっています。

Galaxy Z Foldシリーズのように縦長すぎないのでスマホとして使いやすいです。

Galaxy Z Flip5

一方のGalaxy Z Flip5は外側ディスプレイが大型化し、Good Lockを使えばアプリも使えるということで、外側ディスプレイの用途が大きく広がりました。

このように外側ディスプレイが使いやすい、あるいは活用の幅が広くなるとわざわざ開いて使う機会が減るんですよね。

Galaxy Z Flip5のような縦折りタイプならまだ開くことがありましたが、Pixel Foldの場合は電子書籍を読むときくらいしか開かないことも多いです。

この「外側ディスプレイを強化すると折りたたみスマホなのに開く機会が減る」というのが、私が感じた折りたたみスマホのジレンマです。

これについては用途にもよると思うので、他の折りたたみスマホユーザーの方がどのように感じられているのか、結構気になるところです。

結局Pixelが好き

Pixel FoldとPixel 8 Pro
Pixel FoldとPixel 8 Pro

これは今年何台もスマホを使った上で感じたことですが、自分はやっぱりPixelが好きですね。

具体的にどこが、と言われると答えにくいんですが、他のメーカーのスマホをメイン利用していると「なんか違うな」と感じてしまいます。

もちろん、他のメーカーのデバイスを使うと、「こんなこともできるのか」「Pixelにも欲しい」と感じる機能は多々ありますが、なんやかんやでメイン機はPixelに戻ってしまっています。

これはおそらく今後も変わらないと思っているので、必然的に弊ブログの内容はPixel多めになると思いますが、お付き合いいただければと思います。

2024年も、スマホを楽しみましょう。

2023年のGakuGadgeの記事更新は本記事が最後になる予定です。(noteにて今月の振り返りをする可能性がありますが)

今年はたくさんのスマホを触ることができて非常に楽しかったです。

また、このブログ自体もPV数が伸び、ブロガーとして充実した日々を送ることができています。今年GakuGadgeを読んでいただいた皆さん、ありがとうございます。

2024年も、GakuGadgeでは変わらずにスマホとガジェットの楽しさを伝えられる内容をお届けします。気になる記事があれば、今後もぜひチェックしていただければと思います。

では、よいお年を。

Shino

最後まで読んでいただきありがとうございました!
GakuGadgeでは他にもスマホやガジェットに関する記事を公開しているので、良かったらもう1記事読んでみてください。

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