2023年9月6日、ASUS JAPANはフラッグシップモデル「Zenfone 10」の国内発売を発表しました。
Zenfone 8から続くコンパクトハイエンド路線の最新モデルで、個人的にもかなり好きな一台です。
本記事ではそんなZenfone 10の詳しいスペックと、発売価格や購入先についてまとめていきます。
Zenfone 10の概要、スペック
Zenfone 10は海外では2023年6月29日に発表、発売されたASUSの最新ハイエンドスマホです。
国内では9月6日に発表され、9月8日が発売日となります。
詳しいスペックはこちら。
Zenfone 10 | |
国内発売日 | 2023年9月8日 |
メモリ構成(GB) | 8/128・8/256・16/512 |
カラー | ミッドナイトブラック(8/128・8/256・16/512) スターリーブル―(8/256・16/512) オーロラグリーン(8/256) コメットホワイト(8/256) エクリプスレッド(8/256) |
チップセット | Snapdragon 8 Gen 2 |
本体サイズ | 68.1×146.5×9.4mm |
重量 | 172g |
ディスプレイ | 最大144Hz駆動5.9インチ有機EL |
バッテリー容量 | 4,300mAh |
充電 | 有線:30W 無線:15W |
生体認証 | 電源ボタン一体型指紋認証 |
防水防塵 | IPX5/IPX8・IP6X |
おサイフケータイ | 対応 |
背面カメラ | 50MP(広角F1.9)+13MP(超広角F2.2) 6軸ジンバルスタビライザー2.0搭載 |
軽量でコンパクトな点はしっかり継承されています。これだけでも嬉しいですね。
前作のZenfone 9からの分かりやすい変更点は以下の通り。
- チップセット(Snapdragon 8+ Gen 1→Snapdragon 8 Gen 2
- リフレッシュレートの上限(120Hz→144Hz)
- インカメラ(12MP→32MP)
- ワイヤレス充電対応
この中ではワイヤレス充電に対応したことがかなり大きいですね。Zenfone 9を使っていたときはワイヤレス充電さえ対応してくれれば完璧なのに…と思っていました。
また、カラーやメモリのバリエーションは国内でもしっかり揃えられていますが、容量によって展開カラーが異なる点には注意が必要です。
電源ボタンにスワイプなどで様々な機能が割り当てられるZentouchなども前作同様にしっかり搭載されているので、この辺りは他のスマホにはない魅力です。
ひとまず、筆者は購入予定です。
Zenfone 10の価格、購入先
Zenfone 10の定価は以下の通りです。
容量 | 価格(税込) | カラー |
Zenfone 10(8/128GB) | 99,800円 | ミッドナイトブラック |
Zenfone 10(8/256GB) | 112,800円 | ミッドナイトブラック スターリーブル― オーロラグリーン コメットホワイト エクリプスレッド |
Zenfone 10(16/512GB) | 134,800円 | ミッドナイトブラック スターリーブル― |
今回のZenfone 10は8/128、8/256、16/512GBの3モデル展開で、最低構成の8/128GBモデルは99,800円です。
カラーバリエーションを工夫することで最安モデルを10万円以下に抑えられたんだと思われますが、この価格設定は今年もかなり攻めてますね…
繰り返しになりますが、今作は容量によってカラー展開の差が大きいので、「欲しいカラーが欲しい容量帯に無い」といったことが起きやすいです。購入前に確認しましょう。
また、現時点ではIIJmioなどの格安SIMでの取り扱いは発表されておらず、ASUS公式ストアやAmazonなどの各ECサイトでの販売となっています。
純正アクセサリーも発売されています。
まとめ:今年もZenfone最高!
Zenfone 10は最近のハイエンドスマホとしては小型で軽量なポイントが最大の魅力です。
それでいてバッテリー持ちも良く、性能もかなり高いので非常に優秀な仕上がりです。
筆者は昨年のZenfone 9も少しメイン利用したことがあり、かなり満足したので今作も購入してメイン利用したいと思います。レビュー記事に乞うご期待。
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