2023年7月18日、日本でもPCアクセサリなどを展開するLogitech(ロジクールのアメリカ法人)がLoupedeckの買収を発表しました。
LoupedeckはLoupedeck Live Sなどのいわゆる左手デバイスのメーカーです。
本記事では買収の概要と今後期待できるポイントについて解説します。
Logitech、Loupedeckとは
Logitechは日本では「ロジクール」の名前で事業を展開しているPC周辺機器などのメーカーです。
最近はゲーミング機器にも力を入れている印象です。
Loupedeckはクリエイターや配信者向けのショートカットデバイスであるLoupedeckシリーズを展開しています。
日本でも「ディスプレイ付き左手デバイスといえばLoupedeckかSTREAM DECKか」というくらい知名度は高いですね。
今回の買収について「ストリーマー、クリエイター、ゲーマーに力を与えることは両社に共通する情熱であり、協業によってあらゆる障壁を取り除き、自由な制作や配信を実現する」と語られています。
Empowering streamers, creators and gamers is a joint passion of Loupedeck and Logitech. Together we are focused on removing all barriers so they can create, edit and stream without limits
https://www.businesswire.com/news/home/20230718341629/en/Logitech-Acquires-Loupedeck
買収の影響と今後について
さて今回ロジクールがLoupedeckを買収したわけですが、ここで気になるのが今後の展開について。
発表の中ではLoupedeckのサービスは当面の間、今の形態を維持すると言われています。
しかし、ロジクールは以前買収した「Blue Microphones」のブランド廃止(自社ブランドへの統合)を行っているので、将来的にロジクールのラインナップの1つにLoupedeckが組み込まれる可能性が考えられます。
また、製品開発についても協力するとのことなので、ロジクールの技術が盛り込まれた左手デバイスの登場に期待が高まります。
このニュースのポイント
このニュースのポイントをガジェットの楽しさに注目してまとめます。
私も左手デバイスでSTREAM DECKを使っていてかなり便利なので、
今回の買収によってさらに使いやすい左手デバイスが登場のではないかと期待しています!
LoupedeckとSTREAM DECKは有線でPCに接続するので、
ロジクール独自のLogi Boltを使った無線接続モデルが登場すると
個人的にはかなり嬉しいですね。
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