こんにちは。ガジェットブロガー、WebライターのShinoです。
充電器と言えばガジェット好きなら欠かせないアイテムですよね。
中でも、ガジェットポーチなどに入れて持ち運ぶ充電器を選ぶ際、みなさんはどんなポイントを重視して選びますか?
私はとにかくサイズ感、いかにコンパクトで持ち運びやすいかを重視します。
もちろん、ただ小さいだけでなく、十分実用的なスペックが揃っていることが大前提。
今回紹介するUGREENのNexode X 65Wはそんな私の要望にピッタリな充電器です。
65W出力対応、さらに3ポート搭載しながらも非常にコンパクトで、見れば見るほど不思議に感じてしまうレベル。
今回はそんなNexode X 65WをUGREEN様に提供していただいたので、実際の使い勝手や、使用して感じたメリット、デメリットなどをレビューしたいと思います。
スマホ系ライター・ガジェットブロガーのShinoです。
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- とにかく小さい
- コンパクトなのに3ポート搭載
- 65W出力対応で複数デバイスの充電に便利
- 発熱も控えめ
- 価格が安い
- カラーが1色のみ
Nexode X 65Wの概要
Nexode X 65Wは2024年5月13日に発売されたUGREENの最新充電器です。
「GaNInfinity」という最新チップと、「Airpyra」というUGREEN独自のスタッキング技術によって小型化を図った製品です。
65W充電器としては最小級のサイズとなっています。
搭載する充電ポートはUSB−C×2とUSB−A×1の合計3ポート。
単ポート利用時の最大出力はUSB−C端子が65W、USB−A端子は22.5Wとなっています。
もちろん、2ポート同時に使用して45W出力と20W出力などの使い方も可能です。
発熱制御にはThermalguardという技術が使われており、異常な発熱を防ぎ、デバイスのバッテリーも保護します。
Nexode X 65Wを開封!付属品と外観をチェック
それでは早速、Nexode X 65Wを開封していきます。こちらがNexode X 65Wのパッケージ。
本体写真とともにGanInfinityやThermalguardなどの搭載技術が書かれています。
内容物はNexode X 65W本体と各種書類のみ。USB−Cケーブルなどは入っていないので、別途用意する必要があります。
Nexode X 65W本体はブラック系のカラーにまとまっています。マットな質感ながら少しメタリック感のあるカラーリングですね。
反対側には65Wの文字。UGREENの充電器は似たデザインが多いので、一目見てどの出力の充電器なのか分かるのは嬉しい。
裏側には出力の仕様や各種認証マーク。ちゃんとPSEマークも付いています。
端子はUSB−C2つとUSB−A1つ。
プラグは折りたたみ式です。持ち運びやすさ抜群ですね。
使って分かったNexode X 65Wのメリット
それではここからはNexode X 65Wを実際に使って感じたメリットを紹介していきます。
とにかく小さくて携帯性抜群
まずは何と言ってもコンパクトさ。
初めに手に取ったときは本当に驚きました。とにかく小さい。
しばらく使ってみても、この小ささで本当に65W出力なのが信じられないですね。
6.7インチのiPhone 15 Plusと並べるとこんなサイズ感。
次に完全ワイヤレスイヤホンのBeats Studio Budsと並べてみました。Nexode X 65Wのサイズ感は、小さめのワイヤレスイヤホンケースと同じかそれより小さいくらいです。
また、AnkerのNano Ⅱ(45W)と並べてみるとこの通り。
Nano Ⅱも名前の通りコンパクトさを売りにした製品でしたが、Nexode X 65Wはそれに肉薄するコンパクトさです。
Nano Ⅱが45W出力1ポートなのに対し、Nexode X 65Wが65W出力3ポートということを踏まえると、Nexode X 65Wがいかに小さいか分かると思います。
ガジェットポーチに入れても全くかさばらないので、持ち運びやすい充電器が欲しい方にはNexode X 65Wはかなりおすすめです。
65W出力対応&3ポート搭載で複数デバイスの充電に最適
Nexode X 65Wの魅力は小ささだけではありません。
出力は65Wに対応。スマホ、タブレットはもちろん、ノートPCも普通に急速充電できてしまいます。
65Wあれば、出先で使うデバイスは大抵充電できるのではないでしょうか。ポートの数もUSB−C×2、USB−A×1と充実しています。
最近購入した11インチiPad Pro(M4)は最大で37W前後で充電されるので、スマホと同時充電しても全く問題ありません。
ノートPCやタブレットとスマホの組み合わせでも十分な速度で充電することができます。
- 11インチiPad Pro(M4):57%→83%
- iPhone 15 Plus:58%→82%
実際に11インチiPad Pro(M4)とiPhone 15 Plusを30分間同時充電したところ、上のような結果となりました。十分な速さで充電されていますね。
また、USB−Aポートもあり、スマートウォッチなどの充電にも便利。
旅行や出張の際も、とりあえずNexode X 65Wだけ持って行けば充電周りは何とかなりそうですね。
コンパクトなサイズにここまでの機能性が詰まっているというのは、ガジェット好きとしてはロマンを感じてしまいます。
発熱控えめで安心して使える
高出力な充電器といえば発熱が不安な方も多いと思います。コンパクトな筐体ならなおさら。
しかし、Nexode X 65Wは発熱周りの安定性も抜群。
2ポート使ってiPad Proとスマホを30分以上充電しても、異常な発熱はありませんでした。
もちろん、それなりに発熱はあるものの、安全性が心配になるほど熱くはなりません。
少なくとも、筆者の手元にある充電器の中では最も発熱が抑えられています。
コンパクトさをアピールする充電器はたくさんありますが、発熱周りが心配になる製品は割と多いです。
そういった意味でもNexode X 65Wの完成度は高く、レビュワーとしてもおすすめしやすい製品だと思いました。
コンパクトサイズとスペック、安定性の全てが揃っていてもはやオーパーツ。
価格も安い
さて、ここまでスペックなどを中心に見てきましたが、Nexode X 65Wはコスパも良いんです。
65W出力で3ポート搭載の充電器は意外と価格がお高めで、7,000〜8,000円台を超えるものも多いです。
そんな中、Nexode X 65Wの定価は6,680円。
この時点でも十分安いですが、Amazonなどのセール時はさらに30%オフの4,676円で販売されていることも。
製品の優秀さと価格が良い意味で全く釣り合ってません……
Nexode X 65Wはコスパ面でもかなりおすすめです。
使って分かったNexode X 65Wのデメリット
ここまでNexode X 65Wのメリット、魅力ばかりお伝えしましたが、ここではデメリットについて触れておきます。
とはいえ、サイズ感、出力、ポート数、安定性、価格の全てが良すぎて大きなデメリットは特にありません。
「65W充電器が欲しい」という方にはまずおすすめしたい製品です。
その中で強いてデメリットを挙げるなら、カラー展開が寂しいという点があります。
Nexode X 65Wのカラーバリエーションは今回レビューしているブラック系の1色のみ。
個人的には白系ガジェットが好きなので、せめて黒系と白系の2色展開だと嬉しかった。
UGREENの充電器は黒系1色のみの製品が多いですが、ロボット型Nexode RG 30Wには紫系の可愛いカラーがあったので、通常の充電器のカラー展開も広がってほしいですね。
Nexode X 65Wのレビューまとめ
今回はUGREENのNexode X 65Wを実際に使ったレビューをお届けしました。
Nexode X 65Wは、65Wの高出力と充実した3ポートが、信じられないほどのコンパクトなサイズにまとまった充電器です。
これといったデメリットも無く、これから複数ポートの充電器が欲しい方にはまず検討していただきたいと思いました。
コンパクトで実用性の高い充電器が気になる方はぜひNexode X 65Wをチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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