2023年7月27日、Google初の折りたたみスマホ「Pixel Fold」が発売されました。
筆者もauで予約購入して発売日当日に手元に届きました。今回は開封の様子を「開封レビュー」としてお届けします。


開封~付属品

今回はauオンラインショップでPorcelain(ポーセリン)という白系のモデルを購入しました。

箱は結構平べったい印象ですね。

開けるとPixel Fold本体がいきなり登場。折りたたまれた状態で箱に入っているのは折りたたみスマホの中でも珍しいですね。

本体の下には取り扱い上の注意が入っています。折りたたみディスプレイは柔らかいので注意すること、初期フィルムは剥がしてはいけないことが明記されています。

その他は本体のボタンなどの説明書きとSIMピン、USB-CケーブルにUSB-A変換アダプターといういつも通りのセットです。
本体の外観

Pixel Fold本体は紙のフィルムで保護されており、めくるといよいよPixel Foldのお出ましです。

本体を手に持つとこんな感じ。めちゃくちゃかっこいいです。質感はかなり良いと思いますね。

マットな背面と高級感のあるヒンジの組み合わせはかなり良いです。すでに所有感が満たされます。
起動~ファーストインプレッション

とりあえず電源オン。やっぱり外側ディスプレイもこれくらいの幅があると見やすいですね。

側面の電源ボタン一体型指紋認証の登録はスムーズに進みました。やっぱり側面の方が使いやすいと思います。

設定完了後、いざ開いてみるとこんな感じ。開くと薄さが際立つので意外と開いた方が持ちやすい印象。
各種アプリの表示

まずは外側ディスプレイで本サイトのトップページを表示。縦方向が短めなので最近のスマホと比べると情報量は少ないかもしれませんが、普通に使えるレベルです。

この状態で開くとこんな感じです。画面は大きいですが、表示はスマホ表示なんですよね。

この場合、Chromeの設定から「PC版サイト」にチェックを入れます。

このチェックを入れることでPC表示に更新されます。サイドバーが表示されていますね。

ちなみに、このまま画面を閉じるとPC表示のままになります。再度設定バーからPC表示のチェックを外せばスマホ表示に戻ります。

次にSNSの表示。外側ディスプレイであればTwitterは普通に表示されます。リフレッシュレートが120Hzなのでスクロールも非常に滑らか。

開くとこんな表示。各所で言われている通り、横長表示に対応していないアプリは黒帯が出ます。Pixel Tabletのように左右に移動させることも可能です。

本体を縦向きにすれば全画面表示になります。これに関してはGoogleが悪いというよりiPadやWeb版のような横長表示をAndroidに対応させないTwitterが悪い気がしていますが、、、

Pixel Foldのメインディスプレイは2画面表示がめちゃくちゃ使いやすいですね。どちらも無理のないサイズで表示できるので操作しやすいです。

左右のサイズ変更もモタつきなどはありません。

2画面表示のまま縦向きにすると視認性は最悪ですね。Twitterなんかはめちゃくちゃ小さくなります。

写真を表示して拡大するとこんな感じですね。ポケットに入れられるのにこのサイズで表示できる画面を搭載しているのはやはり魅力的。

YouTubeは最適化されているので、PCなどと同じような表示が可能です。

拡大するとこれくらいのサイズで表示されます。

真上からのアングルで分かりにくいですが、フレックスモードもなかなか見やすいです。
まとめ

今回はレビューというほどのものでもなく、ひとまず開封して画面表示などを確認しました。
今後、しっかり使う予定なので、しっかりしたレビューもお届けしたいと思います。

個人的には長年待っていた端末ですし、コンセプトが好きなSurface Duoと似たスタイルなので触っていて非常に楽しい一台です。
そんな楽しさが少しでも読者の皆さんに伝われば嬉しいです。それではまた。


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