Google I/O 2023 まとめ：新製品や機能、発表内容を総まとめ

May 10, 2023November 13, 2023

Shino

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本記事では日本時間2023年5月11日午前2時から行われたGoogleの開発者向け会議「Google I/O」の中で発表されたGoogleの新製品の情報をまとめて紹介します。

Pixel製品好きの筆者がリアルタイム視聴してできるだけ早くまとめた内容なので所々間違いもあるかもしれませんが、そこはご愛嬌ということで。

スペック、価格、発売日をまとめているので、Googleの新製品が気になる方はぜひチェックしてみてください。

Shino

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Google Pixel 7a

まずはPixel 7シリーズの廉価モデルPixel 7aから。

Pixel 7aの概要・スペック

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チップセット	Google Tensor G2
RAM・ROM	8/128GB
カラーバリエーション	Sea、Charcoal、Snow、Coral（Googleストア限定）
ディスプレイサイズ	6.1インチ
ディスプレイ仕様	FHD+ OLED、最大90Hz駆動、Gorilla Glass 3
本体サイズ	72.9×152.0×9.0mm
本体重量	193.5ｇ
バッテリー容量	4,385ｍAh
ワイヤレス充電	対応
メインカメラ構成	64MP（広角F1.89 1/1.73inch）＋13MP（超広角F2.2）

Pixel 7aのチップセットはPixel 7シリーズと同じTensor G2。Pixel 6aと同様、廉価モデルながらハイエンド並みの性能です。

カラーバリエーションはリーク通りSea、Charcoal、Snow、Coralの4色で、CoralはGoogleストア限定色です。

一部リークがあった、ストレージ256GBの大容量モデルは登場しませんでした。

サイズ感は昨年のPixel 6aとまったく同じで、ディスプレイサイズも同じです。

ディスプレイのリフレッシュレートはついに90Hzに対応しました。60Hzと90Hzだと体感でも違いが分かるレベルで滑らかになるので、割と大きな進化です。

その他にカメラ性能が大きく強化されています。センサーサイズやF値はそれほど優秀ではないものの、画素数は12MPから64MPに増えました。

Pixelお得意の画像処理があるので、ミドルレンジ帯としてはかなり優秀なカメラになっていると期待しています。

カメラ性能の強化に伴って本体重量が15ｇほど増えている点は注意が必要ですね。本体サイズを考えると結構重い部類になります。

全体的には上位モデルのPixel 7とかなりスペックが近いため、コスパとコンパクトさ重視ならそこそこ魅力的な選択肢ではないでしょうか。

Pixel 7aの価格と発売日

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グローバル価格	499ドル
国内Googleストア価格	62,700円
ドコモ価格	75,350円いつでもカエドキプログラム適用時：実質39,710円
au価格	63,890円スマホトクするプログラム適用時：実質31,970円
ソフトバンク価格	79,920円新トクするサポート適用時：実質22,008円
発売日	5月11日

Pixel 7aのグローバル価格はリーク通り499ドル。

気になる国内価格はGoogleストアで62,700円となっています。筆者は6万円をギリギリ超えない59,800円くらいだと思っていたので少し高いなぁという感じ。（Pixel 6a比で約1万円の値上げ）

とはいえ性能を考えれば国内発売されているスマホの中ではかなりコスパがいい一台です。同価格帯の中では頭一つ抜けた性能なのでコスパ重視なら是非チェックしたいですね。

また、ここ最近のPixelスマホはauとソフトバンクのみの取り扱いでしたが、今作からドコモでも取り扱いがあります。

キャリアではauが最も安く、ソフトバンクが最も高い価格設定となっています。

残価設定プログラムを使えばかなり安くなりますし、ショップではさらなる割引もあるでしょう。

キャリアだと回線契約でお得に買える上、幅広いキャリアで買えるようになったこと自体ありがたいですね。

発表会中に購入可能になっているので、5月11日発売ということになります。キャリアも同じです。

Google Pixel Fold

続いて、ついに出てくれたGoogle初の折りたたみスマホPixel Foldです。

Pixel Foldの概要・スペック

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チップセット	Google Tensor G2
RAM・ROM	12/256GB
カラーバリエーション	Porcelain、Obsidian
ディスプレイサイズ（アスペクト比）	サブディスプレイ：5.8インチ（17.4：9）メインディスプレイ：7.6インチ（6：5）
ディスプレイ仕様	OLED、リフレッシュレート最大120Hz
本体サイズ	閉じた時：79.5×139.7×12.1mm 開いた時：158.7×139.7×5.8mm
本体重量	283ｇ
バッテリー容量	4,821ｍAh
ワイヤレス充電	対応
メインカメラ構成	48MP（広角F1.7、1/2inch）＋10.8MP（超広角F2.2、1/3inch）＋10.8MP（5倍望遠F3.05、1/3.1inch）

Pixel FoldもチップセットはTensor G2。基本的な動作は問題ないでしょう。RAMも12GBあるのでマルチタスクでも問題ないと思います。

カラーバリエーションは白系のPorcelainと黒系のObsidianという2色。デザインもなかなか良い気がします。

外側ディスプレイは5.8インチで縦長画面が多い昨今のスマホと比べるとコンパクトな印象。折りたたんだときは片手操作もしやすいかもしれません。

開いて使うメインディスプレイはアスペクト比6：5の7.6インチというサイズ感。なかなか大きめで横に2つアプリを並べて使うのに便利そうです。

内と外の両方のディスプレイを点灯させて会話の相手に翻訳内容を見せながら喋ることができるモードは、ありそうで今までなかったGoogleらしい発想ですね。

外側のサブディスプレイも含めて120Hz駆動の高リフレッシュレートに対応している点は地味に嬉しいポイント。

本体のサイズについては、「縦に短い」「結構薄い」という2点が特徴ですね。OPPOのFind Nシリーズっぽいという声をよく聞きますが個人的にはSurface Duoに近い気がします。

重量はなかなか重めの283ｇ。ずっと手に持つのは少ししんどいかもしれません。

バッテリー容量は4,821ｍAhと割と大容量。薄い筐体によく詰め込んだという印象です。

カメラ構成は広角＋超広角＋5倍望遠という構成。Pixel 7 Proを若干スペックダウンさせた感じですが、十分実用的なスペックだと思います。

ちなみに、Galaxy Z Fold 4のようなスタイラスペンには対応していません。

Pixel Foldの価格・発売日

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グローバル価格	1,799ドル
国内Googleストア価格	253,000円
発売日	近日発売予定

グローバルの価格は1,799ドル。リーク通りでGalaxy Z Fold 4と同じですね。スペックを考えれば妥当だと（今のところ）思っています。

アメリカ、イギリス、ドイツではPixel Fold購入でPixel Watchが付いてくるとのこと。羨ましいですね、、、

国内のGoogleストア価格は253,000円。高いです。（個人的には22万円前後を想定していました）

Galaxy Z Fold 4の国内キャリア価格より高いということについてはもう少し頑張れなかったかなぁ,,,という感じ。

発売日は近日発売予定となっていますが、予約は6月20日から、発売は7月中旬と報道されています。こちらも、国内の3大キャリアで取り扱いがあるとのこと。

Googleストアだと52,000円分のストアクレジットがもらえるキャンペーンがあるので、気になる方はぜひ利用したいですね。

Google Pixel Tablet

最後に、Pixel Tabletです。

Pixel Tabletの概要・スペック

チップセット	Google Tensor G2
RAM・ROM	8/128GB・8/256GB
カラーバリエーション	Porcelain、Hazel
ディスプレイサイズ	10.95インチ
ディスプレイ仕様	LCD液晶（リフレッシュレート不明）
本体サイズ	258×169×8.1mm
本体重量	493ｇ
バッテリー容量	27Wh
背面カメラ構成	8MP（F2.0 　1/4inch）