こんにちは。ガジェットブロガー・WebライターのShinoです。
先日、11インチiPad Pro(M4)を購入しまして、ファーストインプレッションやアクセサリー紹介の記事を公開しました。
元々はiPad Proに保護フィルムを貼るつもりは無かったのですが、今回PDA工房の純黒クリアというフィルムを購入しました。
今回は元々貼るつもりの無かった保護フィルムを購入した理由を紹介します。また、純黒クリアフィルムの実際の仕上がりも合わせて簡単にレビューしたいと思います。
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元々11インチiPad Pro(M4)にフィルムは貼りたくなかった
さて、冒頭にもお話したように、筆者は元々iPad Proに保護フィルムを貼るつもりはありませんでした。
その理由は単純に「タンデムOLEDの綺麗な画面をそのまま楽しみたかったから」。
新発売のM4搭載iPad Proシリーズは、iPadとして初めて有機ELを搭載しました。しかも、パネル2枚を組み合わせたタンデムOLED。
実機で見てみても発色が良く、高精細で優れたディスプレイだと感じています。
そんなディスプレイに保護フィルムを貼って、本来の美しさが損なわれてしまうのが嫌だったんですよね。
貼るとしたらペーパーライクフィルムのつもりだったこともあり、表示が白っぽくなったり、滲んだりしてしまうのを避けたいと思っていました。
フィルムを貼ろうと決心した理由
そんな筆者が手持ちの11インチiPad Pro(M4)に保護フィルムを貼ることにした理由は、下記の1点に尽きます。
指紋汚れがめちゃくちゃ気になる。
シンプルですが、本当にこの1点だけで保護フィルムの導入を決めました。
iPadってタブレットなので、当然タッチ操作したり、ペンを使ったりします。当たり前ですが、その過程で指紋汚れが画面に付きます。
「保護フィルムで画質が損なわれるのが嫌」とか言いつつ、結局指紋汚れで画質の邪魔をしてしまっていたんですよね。
これでは本末転倒だと感じ、今回11インチiPad Pro(M4)に保護フィルムを貼ることにしました。
選んだのはPDA工房の純黒クリア
そういうわけで今回PDA工房の純黒クリアというフィルムを、11インチiPad Pro(M4)用に購入しました。
フィルムの概要や実際の貼り付けの様子、仕上がりなどを紹介します。
PDA工房 純黒クリアとは
純黒クリアとは、画面保護フィルムメーカーとして有名なPDA工房さんが展開している保護フィルムシリーズの1つ。
マットで低反射ながら、高い透過率と白っぽく見えないことが特徴のフィルムです。
有機ELディスプレイの黒さを保ったまま、アンチグレア仕様に変えてくれるフィルムとして、ポジティブな評判を目にすることが多いです。
「画面の綺麗さを保ちつつ、指紋汚れを防ぎたい」という今回の筆者のニーズに最適だと思い、購入しました。
実際に11インチiPad Pro(M4)に純黒クリアを貼ってみる
それでは早速、11インチiPad Pro(M4)に純黒クリアフィルムを貼っていきます。
純黒フィルムの内容物は、PDA工房さんの他のフィルムと同様で、フィルム本体とクリーニングクロスが入っています。
ガイド枠が無く、貼り付け難易度は高いので、心配な方は別売りの水貼りキットを購入するか、無料の貼り付けサービスを利用することをおすすめします。(私は気合いでそのまま貼っていきます。)
特に貼り付けキットは無いので、貼り付けの手順はシンプル。画面を綺麗にした後、位置を合わせてただ貼るだけです。
正直、PDA工房のフィルムは貼り付け難易度がめちゃくちゃ高いです。フィルムの完成度が高いからこそ、貼り付けキットも充実させて欲しいところ。
というわけで貼れました。少し残っている気泡もおそらくしばらくすれば抜けると思います。
純黒クリアフィルムの使用感
続いて純黒クリアフィルムの実際の質感や見え方について。
質感はかなりマットで、指滑りもサラサラしています。
画面を消した状態で見ると、少し赤みがかって見えます。画面を点灯させるとそこまで気になりませんが。
画面を付けた状態だとこの通りで、色味が変になったり、極端に文字が滲んでいる様子はありません。
名前の通り、アンチグレアフィルム特有の白っぽさも少なく、有機ELならではの締まった黒色をキープできています。
タッチ感度が落ちることもなく、貼らない状態と同様に滑らかに動作します。
インカメラやセンサー類の穴あけ精度も高く、きちんと位置を合わせて貼れば問題なく顔認証を突破できます。
また、Apple Pencilを使うと、何も貼らない状態と比べて引っかかりが感じられ、ペーパーライクフィルムと同様に書きやすさが向上しました。
貼らない状態に比べれば指紋汚れは付きにくいですが、ゼロにはなりません。ただ、汚れはサッと拭くだけで落ちるので、お手入れの手間も軽減されました。
アンチグレアフィルム特有の白っぽさや滲みが抑えられている上、触り心地も良く、汚れも落ちやすいので非常に優秀なフィルムだと感じました。
価格は約3,000円と他の保護フィルムと比べると少しお高めですが、満足度は高く、アンチグレアで高品質なフィルムが欲しい方にはPDA工房の純黒クリアがおすすめです。
11インチiPad Pro(M4)用PDA工房純黒クリアフィルムレビューのまとめ
今回は11インチiPad Pro(M4)用にPDA工房の純黒クリアフィルムを購入した経緯や実際の使用感を紹介しました。
もちろん、何も貼らない状態の方が画面は綺麗ではあります。ただ、純黒クリアフィルムはアンチグレアフィルムの中では、画質を損ないにくく、質感も良いと感じました。
貼り付けが難しい点だけが惜しいですが、高品質なアンチグレアフィルムが気になる方にはかなりおすすめです。
個人的には画面の傷の心配が減って、心置きなくiPad Proを使えるようになったので、なんだかんだ保護フィルムを貼って良かったと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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