本記事では先日発売されたRICOHの最新モバイルモニターである「RICOH Light Monitor 150」のレビューをお届けします。
実際に1ヶ月ほど使ってみて、これは刺さる人が結構多いんじゃないかと感じています。純正のスタイラスペンも購入しているので、その使い心地もお伝えできればと思います!
それでは、15.6インチのモバイルモニターで世界最軽量の本製品を実際に使って感じたメリット・デメリット、購入方法などをご紹介します。

スマホ系ライター・ガジェットブロガーのShinoです。
X(旧Twitter)・Instagramもあります!


- とにかく軽量でモバイル用途に最適
- 有機ELなので表示が綺麗
- USB-Cケーブルで接続できる
- タッチ対応&専用ペン有り
- スタンドが使いやすい
- 付属品が充実
- ディスプレイがグレア仕様
- (個人的には)もう一回り小さいサイズも欲しい
- 価格が若干高い
- RICOH Light Monitor 150の概要、Light Monitor 150 BWとの違い
- RICOH Light Monitor 150を使って分かったメリット・デメリット
- RICOH Light Monitor 150専用ペンの使い心地
- RICOH Light Monitor 150の購入方法




RICOH Light Monitor 150の概要


RICOH Light Monitor 150は日本メーカーであるRICOHが2023年5月末に発売した15.6型のポータブルモニターです。
元は法人向けの商品でしたが、今回個人向けに販売が開始しました。
有線接続のみのLight Monitor 150と無線接続にも対応したLight Monitor 150 BWの2モデル展開となっています。
今回は有線接続のみ対応のLight Monitor 150を購入しています。
スペック表はこちら
商品名 | RICOH Light Monitor 150 | RICOH Light Monitor 150BW |
ディスプレイ素材 | 有機EL | |
本体サイズ | 356.0×10.8×221.7mm | |
重量 | 560g | 715g |
バッテリー容量 | ‐ | 3,740mAh |
画面サイズ | 15.6インチ | |
タッチパネル | 対応(アクティブ静電結合方式) | |
入力端子 | USB-C×2 | |
リフレッシュレート | 60Hz | |
最大解像度 | 1920×1080 | |
最大輝度 | 300ニト | |
コントラスト | 1:100,000 | |
色深度 | 8bit+2bit FRC(最大発色数 約10.7億色) | |
視野角 | 85度以上 |
Light Monitor 150とLight Monitor 150 BWの違いは?
今回購入したLight Monitor 150の姉妹機にLight Monitor 150 BWがあります。
これはすでに述べた通り、Light Monitor 150に無線接続機能を追加したモデルです。
無線接続はMiracastを使用していて、Windows、Android、iOSとOSを問わず可能です。また、PC×2やPC+スマホのように2台同時に画面を映すこともできます。
そんなLight Monitor 150 BWですが、通常モデルとの違いは以下の2点です。
- 3,740mAhのバッテリーを搭載
- 通常モデルより重い(560g→715g)
Light Monitor 150 BWはバッテリーを搭載しているので、電源のないところでもワイヤレスでPCなどと接続することができます。完全ワイヤレスで使えるのでタブレットに近い使い心地だと思います。
ただ、バッテリーを搭載することで通常モデルより150gほど重たいので、持ち運び時と使用時のどちらの身軽さを重視するかになってきますね。
とはいえLight Monitor 150 BWも十分軽い部類なので、ワイヤレス接続できるモバイルモニターを探している人には非常におすすめです。
使って分かったRICOH Light Monitor 150のメリット


それでは早速実際に使って感じたRICOH Light Monitor 150のメリットを紹介していきます。
とにかく軽量でモバイル用途に最適


RICOH Light Monitor 150は「15.6インチのタッチパネル付きポータブルモニター」としては世界最軽量とアピールされており、重量はわずか560gです。
実際に持ってみても非常に軽いことが体感で分かるレベルで軽いです。これは持ち運び用にかなりおすすめだと感じました。
大体500mlのペットボトル1本分なので、リュックなんかに入れてしまえば簡単に持ち運ぶことができます。
筆者のように外出時の持ち物はできるだけ身軽にしたい人には非常に魅力的な部分ですね。
無線接続可能なLight Monitor 150 BWはこれより150gほど重たいので、軽量さ重視なら断然Light Monitor 150がおすすめ。
有機ELなので表示が綺麗


RICOH Light Monitor 150は有機ELディスプレイを採用しています。画面解像度は1,080pまでなんですが、このディスプレイがかなり綺麗でした。


発色は有機ELらしい鮮やかさがあり、黒の締まりも良いので文章も読みやすいです。
液晶ディスプレイに比べて目も疲れにくいので、長時間作業をする人にとっても嬉しいポイントだと感じました。
ただ、4K解像度非対応なことに加え、リフレッシュレートが60Hzなのでゲーム用途だと少し物足りないかもしれません。
USB-Cケーブルで接続できる


Light Monitor 150本体にはUSB-C端子が付いており、PCなどとの接続はUSB-Cで行います。
PCとはUSB-Cケーブル1本で接続可能で、やはりケーブル1本だけで接続できるのは便利ですね。ちなみにLight Monitor 150にはUSB-Cケーブルがしっかり付属してきます。
スマホなどとの接続がしやすいという点でもUSB-C対応はありがたいポイントです。(スマホなどで使う場合は別途電源供給が必要)
HDMIケーブルはかさばりますし、ほかの機器でも使えるUSB-Cケーブルでディスプレイが使えるのはLight Monitor 150の大きなメリットではないでしょうか。
また、USB-C接続なのでスマホとの接続も簡単です。GalaxyのDexモードなんかはかなり使いやすかったですね。
タッチ対応&専用ペン有り


Light Monitor 150の大きな特徴の1つにタッチパネル対応という点が挙げられます。
実際に使ってみても遅延や反応が悪いといったことは無く、スマホやタブレットと同じ感覚で使えます。


また、RICOHはLight Monitor 150シリーズ用の純正ペンを合わせて発売しており、筆者も購入しました。


パームリジェクションもしっかり搭載されています。
ペンタブなどで有名なワコムの技術を使っているとのことで、反応速度などは十分実用的なレベルに仕上がっています。筆圧検知やホバー表示にも対応しています。
液タブ的な使い方もできるので、用途の幅が広がりますね。




スタンドが使いやすい


Light Monitor 150の背面には可動式のスタンドが付いています。
このスタンドは無段階で角度調整が可能で、最も倒したときはディスプレイの角度は16度になります。ペンを使う際に便利ですね。


筆者はこのスタンドのデザインが気に入っていて、ゴテゴテしておらず本体の厚みを増加させたりしていないところにこだわりを感じました。
別途スタンドを持ち運ぶ必要が無い点もモバイルモニターとして大きな魅力ですね。
付属品が充実
Light Monitor 150には以下の付属品が同梱されています。
- USB-Cケーブル×1
- ケーブルホルダー(粘着式)
- 専用スリーブケース
これさえ買えば仕様に必要なものがすべて揃っている状態です。


特にケーブルホルダーは気が利いていて、本体背面に貼ることでUSB-Cケーブルを付けたまま持ち運ぶことが可能になります。


また、スリーブケースはレザー調で安っぽさを感じません。言ってしまえば「おまけ」なのにしっかりした作りです。
ケーブルホルダーやスリーブケースなど、持ち運ぶことを前提によく考えて開発されている製品だと言えますね。
使って分かったRICOH Light Monitor 150のデメリット
続いて筆者が使って感じたRICOH Light Monitor 150のデメリットを紹介します。
ディスプレイがグレア仕様


Light Monitor 150のディスプレイ表面はグレアタイプなので、光沢があります。これは好みが分かれやすい部分ですよね。
グレア仕様なので非常にクリアな表示を楽しむことができますが、汚れは目立ちます。
特に、タッチ対応なので余計に指紋が気になってしまいますね。
これが気になる方はサードパーティ製のアンチグレアフィルムの使用もアリだと思います。




(個人的には)もう一回り小さいサイズも欲しい
これはかなり個人的な問題なんですが、もう一回り小さいサイズが欲しいですね。
15.6インチのディスプレイは非常に使いやすいんですが、持ち運び用途を重視すれば11~13インチ前後がベストなサイズ感だと思っています。
ただこれはあくまで持ち運び時の問題で、実際に作業に使うとなると作業領域は広い方がやっぱり便利だとは思います。
価格が若干高い


Light Monitor 150の定価は63,600円で、モバイルモニターとしては若干高めの価格設定です。純正のペンは9,570円で、こちらも高いです。
日本メーカーのRICOHであることが大きな原因だとは思いますが、その分品質もしっかりしています。
筆者は価格に見合った価値はあると感じられましたが、4K対応で3~4万円台の他社製品もあるのでここは人それぞれな部分ですね。
用途やお財布のバランスから判断すると良いのではないでしょうか。
RICOH Light Monitor 150の購入方法
RICOH Light Monitor 150の販売はHHKBで有名なPFUが担っています。PFUは2022年にRICOH傘下となりました。
現在購入できるサイトは以下の4つです。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングはいずれも販売元がPFUダイレクトになっているか確認するようにしましょう。
価格はショップによって差はありませんが、それぞれポイント還元などがあるので自分の好きなところで買えばいいと思います。












RICOH Light Monito 150のレビューまとめ
今回はRICOH Light Monitor 150のレビューをお届けしました。
Light Monitor 150の魅力は何と言ってもその軽さです。またスタンドなども便利でモバイルモニターとしてはかなり使いやすい一台でした。
タッチパネルやスタイラスペンにも対応しているので使い方の幅が広い点も魅力的ですね。
少々価格は高いですが、価格に見合った価値はあると思うので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。








コメント