2024年10月23日に発売されたiPad mini(A17 Pro)。人気のiPad mini 6から3年ぶりの新作ということで注目を集めています。
筆者も早速購入しましたが、これを機にガジェットポーチも新調することにしました。
せっかく携帯性抜群なiPad miniを使うわけなので、iPad miniと各種ガジェットを一緒に入れたいと思ったからです。
というわけで、今回はiPad mini(A17 Pro)が入るガジェットポーチから、個人的に気になった2つを実際に比較していきます。
iPad mini(A17 Pro)用ポーチに求めたポイント
今回のポーチを選ぶ上で、私が重要視したポイントを紹介。
iPad mini(A17 Pro)と小物が入る
今回のポーチの前提条件ですが、最低限iPad mini(A17 Pro)と小物ガジェット類が一緒に入る必要があります。
今回入れておきたいガジェットは以下の通り。
- 無印良品 折りたためるスマホスタンド
- キングジム エミリー 横長ノート
- ファーイーストガジェット タイプスティックス
- Anker 541 USB-C ハブ※無くても大丈夫
- ストレージ関連(SSD、USBメモリ、SDカードリーダー)
ガジェットポーチの中身として定番の充電器やモバイルバッテリーは、今回のポーチには入れなくても良いかと思っています。
正直、私の場合は使用頻度が少ないので、充電関連は別ポーチに入れて外出用のバックパックに入れたままにしています。
小物の場所が分かりやすく、すぐに取り出せる
私はかなりめんどくさがりなので、ポーチを開けて中をゴソゴソ探すのは苦手。
中をゴソゴソするタイプのポーチだと、そもそもその中身のアイテムを使う頻度が減ってしまうくらい。
そのため、使うときはしっかり開いて、一目見ればどこに何があるか分かる状態になるポーチを選んでいます。
イメージは「お道具かご」
今回のガジェットポーチのイメージ、テーマを付けるなら「お道具かご」です。
ガジェットポーチというと、「カフェなどの出先で使うもの」というイメージがありますが、私の場合は自宅でライターの仕事をするので、作業スペースのメインは自宅デスク。
モバイルバッテリーなどの充電系アイテムが入ってなくても良いのは、基本出先でしか使わないからですね。
在宅でも出先でも使える、いつもの仕事道具が詰まったスペースとして、ガジェットポーチを使いたいと思いました。
この使い方、小学校の「お道具かご」みたいじゃないですか?
いつも机にあって必要な道具が詰まっている、何が入っているかパッと見て分かってすぐ取り出せる、こういった利便性を求めて今回のガジェットポーチ選びを行いました。
気になるiPad mini(A17 Pro)用ポーチ2種類を比較
今回は2種類のポーチを購入、比較していきます。
ちなみに、iPad mini(A17 Pro)のサイズは大体縦19.5センチ、横13.5センチです。大体A5サイズで、これが収まるサイズのポーチなら他の製品も使えるでしょう。
今回は、iPad mini(A17 Pro)と先ほど挙げた小物ガジェットのほか、容量を調べるためにCIOのスリムな充電アイテムを一緒に入れてみました。
NOMAD DESK A5サイズポーチ
1つ目がNOMAD DESKのA5サイズポーチ。製品名は「NOMAD POUCH ROVER MINIMALIST」らしいです。
iPad miniと一緒に使うことを想定して作られたポーチで、サイズがジャストフィットなことが特徴。価格はAmazonで2,780円。iPad miniの購入に合わせて、新しく購入しました。
形状は手帳型で、パカッと開いて使うタイプ。
右側の背面側にiPad miniが入るポケットがあり、その上にポケットが4つ。左側はメッシュポーチになっています。
各種アイテムを入れてみました。
ポケットでしっかり分類できているのに加え、左側がメッシュポケットなので何がどこにあるのかは分かりやすいですね。
メッシュポケット内は区切りがないので、少しゴチャッとしてしまう点は気になります。
また、NOMAD DESKのポーチは、メイン収納の裏側に伸縮性のあるポケットがあり、ここに手帳などを入れることもできます。
デスクで使う際はこのようにガバッと開いたまま置いておく感じ。
完全に開いているのでそれぞれのアイテムへのアクセスがしやすい点は使いやすいですね。
この使い勝手は割と理想通りというか、「お道具かご」っぽく使えていて結構便利。
コクヨ ハコビズ
2つ目はガジェットポーチとしても人気のコクヨのHaco・biz(ハコビズ)です。文房具や事務用品の収納が想定されていますが、実はiPad miniが入ります。
価格はAmazonで3,025円。こちらは元々所有していて、ちょうど良かったので比較することにしました。
このように展開して、スタンドさせて使える点が特徴です。
メイン収納の区切りがマジックテープで取れるので、これを外すことでiPad miniをそのまま入れることができます。
アイテムを全て入れてみました。
今回は、充電系アイテムを収納するために、ハコビズの中に別のポーチを入れています。(若干の本末転倒感……)
使用しているのは、Kleid(クレイド)のメッシュポーチ。
このポーチ自体は以前「ガジェットポーチの中身」の記事で紹介しているので、詳しくはそちらをチェックしてみてください。
ポケットが充実していることはハコビズの大きな魅力。
少し反則感はありますが、メッシュポーチを入れることで充電系アイテムの整理もNOMAD DESKのポーチよりしやすいです。
デスクで使う際はこのようなスタイル。
スタンドできてスッキリ置ける点は魅力だと感じました。
ただ、アイテムへのアクセスのしやすさという点では、NOMAD DESKの方が優れています。ハコビズはちょっとゴソゴソ探さないといけない。
まとめ:NOMAD DESKとハコビズ、どっちを選ぶ?
NOMAD DESKのA5ポーチとコクヨのハコビズをiPad mini(A17 Pro)用のポーチとして使ってみて、今回はNOMAD DESKを選ぶことにしました。
ハコビズも、収納力やスタンドして使える点は魅力ですが、アイテムをゴソゴソ探す必要があるという点が個人的には致命的なデメリットです。
NOMAD DESKの方は、メッシュポーチがゴチャとしますが、手帳型でガバッと開いて置けるので各アイテムを探す手間が少ないことが理想的でした。
ただ、人によってガジェットポーチに求めるポイントは異なるので、ハコビズがおすすめな場合もあると思います。
iPad miniと各種ガジェットを一緒に持ち運びたい方は、今回の内容を参考にNOMAD DESKやハコビズのポーチをぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
GakuGadgeでは他にもスマホやガジェットに関する記事を公開しているので、良かったらもう1記事読んでみてください。
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