デスク環境を整えようと思ったら、キーボードやマウスを揃えた次に欲しくなるのがデスクマットですよね。
そう思ってInstagramやPinterestで海外デスクを見てみると、フェルト生地のデスクマットを使っているデスクを見る機会も多いのではないでしょうか。とはいえ、フェルトデスクマットと言えば価格がお高めな商品が多いです。
そんな中、ついに日本メーカーからコスパ抜群なフェルトデスクマットが登場しました。
今回紹介するサンワサプライのフェルトデスクマット(MPD-FLT2GY)は、1,000円台から買えるデスクマットです。
今回は、サンワサプライ フェルトデスクマット MPD-FLT2GYを購入から約3カ月使用した上で、レビューしたいと思います。
それでは、よろしくお願いいたします。
スマホ系ライター・ガジェットブロガーのShinoです。
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- 安っぽさを感じない見た目、質感
- 裏地がゴムで滑らない
- チクチクしない
- (今のところ)毛羽立ちが無い
- とにかく安い
- マット上で文字は書けない
サンワサプライ フェルトデスクマットの概要
今回レビューしているサンワサプライのフェルトデスクマットは、MPD-FLTシリーズとして展開されており、カラーとサイズごとに以下4種類がラインナップされています。
- MPD-FLT1BK:ブラック、W900×D400mm
- MPD-FLT2BK:ブラック、W600×D300mm
- MPD-FLT1GY:グレー、W900×D400mm
- MPD-FLT2GY:グレー、W600×D300mm
今回レビューしているのはカラーがグレーで、サイズが小さい方のMPD-FLT2GY。
白系デスクに合わせたかったのと、マットに乗せる機器のサイズに合わせて選びました。
製品はこのような箱に入っています。パッケージの雰囲気からして家電量販店などでも販売されているのではないでしょうか。
内容物はフェルトデスクマット本体と巻いておくときに使うベルトのみ。ベルトの質感も悪くないですね。
こちらがフェルトデスクマットを広げた状態。
目立つ装飾は無く、右上部分にサンワサプライのタグが付いています。フェルトと同系色で目立ちにくい点は嬉しいポイント。
使って分かったサンワサプライ フェルトデスクマットのメリット
ここからは、実際に3カ月ほどサンワサプライのフェルトデスクマット(MPD-FLT2GY)を使って感じたメリットを紹介します。
安っぽさを感じない見た目、質感
フェルトデスクマットと言えば安いものはペラペラしていて安っぽさ丸出しなものもありますが、サンワサプライのフェルトデスクマットは安っぽさがありません。
パッと見た感じは高価格帯のフェルトデスクマットとそこまで差は無いと思います。
撮影背景としても使えますね。おしゃれ系ガジェットブロガーになった気分です。
実際、ガジェットの写真を撮るときは撮影ボックスを使うことが多かったんですが、今回のマットが届いてからはデスクで写真を撮ることが増えました。
価格が1,000円台のデスクマットですが、それを考えると質感はかなり良く仕上がっています。
裏地がゴムで滑らない
先ほど紹介した通り、サンワサプライ フェルトデスクマットは裏地がゴム素材でできています。
このゴムは滑りにくい形状になっており、デスクに敷いても全く滑ったりズレたりすることはありません。
厚みもそこそこあり、デスクマット自体の厚みは公称値で4mm。キーボードの打鍵音もしっかり吸収されます。
感覚的にはラバー系のしっかりしたデスクマットと同じ感覚で使えるので、初めてのフェルトマットでも安心して使えると感じました。
チクチクしない
筆者がフェルトデスクマットを導入するにあたって、個人的に最も心配していたのがフェルト特有のチクチク感。
筆者は肌が少し敏感なので、ニットの服なんかもチクチク感が気になって苦手です。
タイピング時などに常に手が触れるデスクマットがフェルトだと「チクチクして集中できないのでは」と思っていました。
ただ、触り心地はどうしても実際に使わないと分からないので、フェルトデスクマットが気になっても高価格帯のものを買うのは躊躇してたんですよね。
そんな中「価格が安いから」と思い切って今回のマットを導入したわけですが、使ってみるとチクチク感が全然気になりませんでした。
表面はかなり滑らかで、フェルト自体も割と柔らかめな感触なので肌への刺激は少ないです。
もちろん個人差はあると思いますが、少なくとも筆者の場合は1日中作業しても全く問題ありません。
(今のところ)毛羽立ちが無い
もう一つ、フェルトデスクマットで気になりがちなポイントとして使用に伴う毛羽立ちがありますよね。
デスクマットといえば、その上でマウスを滑らせることが多いので、製品によっては毛玉ができたり毛羽立ったりしてしまいます。
しかし、サンワサプライのフェルトデスクマットの場合、3ヶ月間ほぼ毎日使用していますが今のところ毛羽立ちは目立ちません。
表面部分は毛玉なども無く、使用開始当初と比べても劣化した印象は特にありません。
ただし、タイピング時などに手首が触れる端の部分は少し毛玉っぽくなりました。
これはマットの端が切りっぱなしになっているためだと思いますが、価格を考えればこんなもんだと思います。
とにかく安い
サンワサプライのフェルトデスクマットMPD-FLTシリーズの最大の魅力はコスパだと思います。
今回購入した小さいサイズは定価1,650円、大きい方は定価2,200円です。サイトによっては割引やポイント還元も多いので、もっと安く買えると思います。
有名なフェルトデスクマットだと1万円を超えているものも多いので、この価格は破格と言えるのではないでしょうか。
サンワサプライということでメーカーとしての安心感もありますし、製品のクオリティーも十分高いです。
この価格なら、筆者のようにチクチク感や毛羽立ちが心配な方も、「とりあえずお試しで」と買いやすいですよね。
また、もし汚れたり毛玉が気になってきた場合でも、気軽に買い替えられると思います。
使って分かったサンワサプライ フェルトデスクマットのデメリット
ここからはサンワサプライ フェルトデスクマットを使って分かったデメリットを紹介します。
マット上で文字は書けない
価格が安いので多少のことは割と許せますし、そもそもクオリティーが高い製品なのでデメリットはあまりありません。
強いてあげるなら、マットに紙をそのまま置いてペンなどで手書きできないという点です。
これはフェルト系など柔らかめのデスクマットなら大体当てはまる内容ですが、ペンで書こうと力を入れると紙が破れるんですよね。
基本的には何枚も紙が重なったメモ帳のまま書くか、下敷き的なものを使うことをおすすめします。
筆者は同系色の押印用のマットを百均で購入して、下敷き代わりにしています。
手書きメモを取る習慣が無い方は問題ありませんが、筆者のような手書きメモ勢の方は気をつけましょう。
まとめ
今回はサンワサプライのフェルトデスクマット(MPD-FLT2GY)をレビューしました。
3カ月ほどほぼ毎日使っていますが、大きなデメリットは無く、十分クオリティーの高い仕上がりだと感じました。
正直、定価1,650円と価格が安いため長期間の使用は無理かと思っていましたが、劣化も少なく、今後もしばらく使っていこうと思っています。
とにかく安くて高品質なデスクマットなので、フェルトデスクマットにチャレンジしたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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