Human Natures beak magレビュー|上質なデザインかつ機能性抜群なMagSafeスマホスタンド・スマホリング

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MagSafe対応のスマホアクセサリーはメーカーから登場しており、その中でもスマホリングやスタンドとして使えるアイテムは人気を集めています。

今回はその中でも特にデザインが可愛く、かつ機能性も抜群なbeak mag(ビーク マグ)をレビューします。

すでに多くのガジェットブロガーさんがレビューされていて私も気になっていたところ、XでHuman Natures様がモニターを募集されていたので応募。

実際に使ってみたところかなり使い勝手が良いスマホアクセサリーだったので、今回は実際に使って分かった特徴や魅力をお届けします。

本記事はHuman Natures様より製品提供をいただいて執筆しております。記事内容のファクトチェックはいただいておりますが、記事内容への関与はありませんし、私自身も公平な立場でレビューしております。

beak mag
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • シンプルかつ機能的なデザイン
  • 指にフィットしやすい形状
  • 磁力も強め
  • 折りたたみスマホとの相性が抜群
デメリット
  • 若干分厚い
  • カード収納は無い
目次

beak magの概要

beak mag(ビーク マグ)は磁力でスマホの背面に貼り付けるタイプのスマホスタンド・スマホリングです。

MagSafe対応のiPhoneのほか、AndroidスマホでもMagSafe対応ケースや磁気リングを活用することで利用可能です。

スクロールできます
サイズ幅 60mm、高さ 84mm、厚み 6.3mm
重量39g
素材PU、樹脂、鉄板、磁石
カラーYATAGARASU BLACK、EAGLE ASH、UGUISU GREEN

メインの素材はPUレザー。カラーはヤタガラスブラック、イーグルアッシュ、ウグイスグリーンの3色が展開されています。

今回レビューするのはイーグルアッシュ。グレー系に少し赤みがかった茶色を混ぜたような色味です。

開封・外観をチェック

それでは早速beak magを開封。薄型の紙製パッケージに入っています。

このパッケージはbeak magの回収サービス利用時にそのまま封筒として使えます。

不要になったbeak magをHuman Naturesに回収してもらうと、クーポンコードがもらえるサービスです。 新しいbeak magに買い替えたい方におすすめのサービスですね。

パッケージ内部には鳥の巣のような藁のイラスト。

beakシリーズ自体が鳥のくちばしを意識したプロダクトなので、まさに鳥が巣に入っている、あるいは卵が温められているような演出で個人的に結構好き。

内容物はbeak mag本体と説明書のみ。かなりシンプルです。

正面から見ると、下部がくびれていて、その内側にV字のような折り目が入っています。中央にはbeakのロゴ。

背面は平らになっており、中央にdesigned by Human naturesの文字。革のシボ模様も相まってめちゃくちゃかっこいい。

スタンドとして使う際は中央部分を起こします。折り目に沿って立ち上がり、内部のマグネットがくっついて固定されます。

真下から見た様子。

iPhone 14 Proに装着。カメラと干渉することはありません。

Androidスマホでも、THE FROST AIR ULTRAなどのMagSafe化させるケースや磁気リングを使用すれば装着、使用が可能になります。

beak magを使用レビュー

ここからはbeak magを実際に使った感想をレビューしていきます。

シンプルかつ機能的なデザイン

beak magのデザインを一言で表すと、まさに「機能美」ですね。

スタンドやスマホリングとしての機能以外の無駄な要素がありません

中央下部に指をかけるだけでスムーズに展開し、それでいてスタンドとしての安定性も十分。

その上でレザー調の質感も良く、グッドデザイン賞獲得も納得の仕上がりです。

今回レビューしているイーグルアッシュの色味もかなり可愛い

THE FROST AIR ULTRAを装着したミントカラーのPixel 8に合わせるとアースカラーの組み合わせに。

X線デザインのスキンシールを貼ったPixel Foldにも合うので、自然系から都会系まで幅広いテイストの雰囲気に合いますね。

レザー調で高級感もしっかりあるので、ファッションアイテムとしてもアリなスマホアクセサリーだと感じています。

様々な向きでスタンドとして使える

beak magは一見するとスマホを縦向きに立たせるスタンドに見えますが、それ以外の向きでも利用可能です。

例えば、そのまま横向きにして立たせられます。動画視聴に便利。

また、beak magを90度回転させればフローティングスタイルに。少し高さがほしいときに使えますね。

以前のbeakは粘着シールで貼り付けるタイプだったので、このように向きを変えることができませんでした。

これが磁力でくっつくようになったことでより自由な使い方ができるようになっています。

後述しますが、折りたたみスマホでも様々な向きで使えたので活用の幅は結構広い。

スマホリングとしての使い心地がかなり良い

beak magを使ってみて思った以上に良かったのがスマホリングとしての使い心地。

展開時のbeak magを横から見るとこのようになっており、中央に穴が空いているほか、その下は少し凹んだ形状になっています。

スマホリングとして使う場合、穴に中指を通し、下の凹みに薬指を置く形になります。

この薬指を置く凹みがあることで、スマホリングとして使うときに非常に安定するんですよね。

筆者はこれまで中指を通すだけのスマホリングばかり使っていたこともあり、スマホリングとしてのbeak magの持ち心地の良さには驚きました。

ここまで聞くと「薬指が痛くなりそう」と感じる方もおられるかもしれませんが、実際に使っていて指が痛くなったことはありませんでした。

少なくともbeak mag無しでスマホを持つよりは指への負担は軽くなるはずです。

折りたたみスマホとの相性が抜群

個人的にbeak magを合わせて使ってほしいと思ったのが、Galaxy Z FoldシリーズやPixel Foldといった大型の折りたたみスマホユーザーの方。

筆者はPixel Foldと合わせて使っていて、とにかく相性が抜群です。

Fold系の折りたたみスマホは重量が一般的なスマホより重いことが多いですが、beak magを使えばかなり持ちやすくなります。

Shino

横幅が広いPixel Foldの操作性も格段にアップしました!

また、実際に試してみて便利だったのがスタンドとしての用途。

あくまで「Pixel Foldの場合は」ですが、開いた状態でも安定して立たせることができました。動画視聴のほか、キーボードを繋いで軽く作業するときにも活用しています。

さらに、このまま縦向きにしても安定します。

正直、この向きで立たせるのは難しいと思っていましたが、実際にやってみると全く問題ないですね。

なんやかんや言っても折りたたみスマホは動画視聴用途に使うことが多いと思うので、広げた状態で立たせられるのは便利ですよね。

スタンドだけじゃなくスマホリングとしても使えて、かつ貼り付けた状態でスマートに持ち運べる。折りたたみスマホユーザーならぜひ使ってほしいアイテムです。

MOFTと比較してみる

beak magの競合製品と言えるのがMOFTですよね。こちらも大人気で、どちらが良いか迷われている方も多いはず。

今回は手元にあるMOFTのMagSafe対応Snap-Onスタンドと比較していきます。

今回比較しているMOFTは新素材のMOVAS版ではなく、以前からある通常モデルです。

折りたたんだ状態の見た目はこの通り。サイズは一回りbeak magの方が小さいです。カメラレンズとの干渉はbeak magの方が少ないのでは。

レザー調のシボ模様はbeak magの方が粗めですね。高級感はbeak magの方があると感じました。

一方で機能に目を向けると、MOFTの方はクレジットカードなどの収納ができますが、beak magにはそのような機能はありません。

上:MOFT 下:beak mag

横から見るとこの通りで、厚みはbeak magの方があります。ただ、MOFTもカードを2枚ほど入れればbeak magと同じくらいの厚みになります。

展開してスタンドとして使うとこんな感じ。端末のサイズにもよるかもしれませんが、iPhone 14 Proで比べるとbeak magの方が画面の角度が急になりました。

また、折りたたみスマホと組み合わせた場合、端末を開いた状態だとMOFTではスタンドできなかったので、スタンドとしての汎用性はbeak magの方がありますね。

スマホリング・ホルダーとして使う場合、MOFTは大きな穴に手を通すバンドのような形になります。フィット感、安定感はbeak magに劣りますね。

また、MOFTはスマホリングの中でも磁力は弱めな印象で、beak magの方が磁力も強い印象。

言うまでもなく、スマホリングとしての安定感はbeak magの圧勝ですね。

比較内容を表にしてみました。比較して優位だと思うポイントは赤字にしています。

スクロールできます
beak magMOFT Snap-On
サイズ60×84mm65.5×95.5mm
厚さ6.3mm5.4mm
重量39g43g
カード収納×
スタンド機能
スマホリング機能
磁力

今回、beak magとMOFTを比べてみて、はっきり言うと「カード収納が必須な人以外はbeak magがおすすめ」だと感じました。

スマホリング、スタンドのどちらの用途でも安定感はbeak magの方が優れていますし、質感やデザインも個人的に好みです。

2製品で迷われている方は、まず「カード収納が必要かどうか」で選んでみてはいかがでしょうか。

分厚さが少し気になる

MOFTと比較した際に、beak magの方が厚みがあるという話をしましたが、実際beak magの厚みは思った以上にあります。

厚みは公称値で6.3mmあるので、もう少しでスマホの厚み(7~8mm前後)に届くくらいですね。

「めちゃくちゃ薄型」というわけではないので、薄さに期待しすぎると後悔するかもしれません。

一方で、厚みがあることには利点もあり、カメラレンズの高さより高くなるので、背面を下にして置いたときにガタつきが無くなります

カメラレンズが机などに直接当たらなくなる点でも嬉しいので、メリットとも言えるでしょう。

beak magのレビューまとめ

今回はHuman Naturesのbeak magをレビューしました。

デザイン良し、機能性良しでMagSafe対応のスマホスタンドやスマホリングを探している方には、かなりおすすめなプロダクトでした

iPhoneユーザーの方はもちろん、Androidスマホユーザーの方にもMagSafe対応ケース磁気リングを活用して利用していただきたいですね。

折りたたみスマホとの相性は本当に良いので、筆者は今後もPixel Foldのお供として使っていくつもりです。

Shino

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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