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Pixel Foldを再びメイン機にした理由と弱点の補い方【最近のPixelは面白くない】

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こんにちは。モバイル系Webライター、ガジェットブロガーのShinoです。

今回はGoogleの折りたたみスマホ「Pixel Fold」についての話。

2023年7月末に購入、それから何度かブログでネタにしているモデルで、一度は「Pixel Foldがメイン機になれない3つの理由」という記事も書きました。今回はそのアンチテーゼのような記事。

Pixel Foldが久しぶりにメイン機の座に返り咲いたので、経緯や理由などをまとめたいと思います。

Shino

スマホ系ライター・ガジェットブロガーのShinoです。
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目次

最近のPixelは面白くない、だからこそPixel Fold

Pixel 7、Pixel Buds Pro、Pixel Watch
Pixel 7、Pixel Buds Pro、Pixel Watchの3点セット(2022年)

今回、Pixel Foldをメイン機にしたのは、Pixelシリーズに対する個人的な思いがきっかけ。

筆者はスマホの中ではGoogleのPixelシリーズが好きで、基本的にはメインスマホはPixelのスマホを使ってきました。

しかし、正直な話、ここ最近のPixelは使っていてあまり面白くない

その理由を簡単に言えば、「Pixelだからできること」「他のスマホにはない面白いところ」が感じられないから。

筆者が気に入っているのはPixel 3や4の頃のPixelで、他社より先駆けてコンピュテショーナルフォトグラフィーを推進したり、Soliレーダーで手を触れずに操作できたりしていた点に惹かれていました。

Googleのスマホ」ということで、スマホの未来が感じられるような機能が好きだったんですよね。

Pixel 6 Pro
Pixel 6 Pro(2021年)

そんなPixelが少し方針転換してきたのが完全自社設計になったPixel 6シリーズから。

独自開発のTensorチップを搭載してAIを推進し始めました。

2023年はAIがある種の流行りとなり、AI機能搭載スマホが多くなりましたが、Googleはその先駆けと言えます。

ただ、個人的にPixelのAI機能はそこまで面白味を感じることは無く、他社より明確に優れている、あるいは差別化できているようなポイントは少ないと思っています。(レコーダーの文字起こしくらいでしょうか、、)

Shino

スマホのコモディティ化が進んでいるため、「他社とは違う面白さ」は他のメーカーも出しにくくはなっていますが、、

Pixel 8
現在進行形で通信の不具合が話題のPixel 8

また、Pixel 6シリーズ以降のTensor搭載モデルは処理性能や通信の面で安定性が低い。好きなシリーズなんですが、スマホとしての魅力は以前より下がっていると感じるようになりました。

その結果、「Pixelは好きだけど普通のPixelは面白くない」となり、せめて折りたたみという面白さを持つPixel Foldをメイン機にしようと思い立ったという流れ。

Pixel Foldの弱点はどう補っているか

Pixel Fold

さて、そんな流れでメイン機になったPixel Foldですが、「メイン機にならない理由」としていくつかの弱点を感じていました。

  • デカい、重い
  • カメラが弱い
  • バッテリー持ちが悪い、充電も遅い

現在、メイン機運用している中で、これらの弱点をどのように補っているか、紹介します。

Pixel Foldの弱点①デカい、重い

以前、「Pixel Foldがメイン機にならない理由」で最初に挙げたのがサイズ感が合わないということ。

幅が大きく、重たいので取り回しが悪く感じてしまい、常に携帯するのは負担になってしまったんですよね。

ただ、再度メイン機にした今は、割と気にならなくなりました。理由はおそらくPixel Foldの前に使っていたスマホ。

Pixel FoldとPixel 8 Pro

以前Pixel Foldをメイン機にしたときは、Pixel 7からの移行だったので、サイズ感が大きく違い、Pixel Foldのサイズにどうしても慣れませんでした。

ただ、今回は6.7インチのPixel 8 Proからの移行で、サブ機も6.7インチのiPhone 15 Plusという状態なので、大画面モデルに慣れている時期でした。

Pixel FoldとiPhone 15 Plus

そのため、Pixel Foldを携帯していてもそこまでしんどくなく、「お、割とイケるじゃん」と自分でも少々驚いています。

単純な話ですが、スマホのサイズ感は意外と慣れてしまうものですね。

Pixel Foldの弱点②カメラが弱い

Pixel Foldがメイン機にならなかった大きな理由の1つにカメラが弱いという点があります。

Pixel Fold

Pixel Foldのカメラは広角+超広角+5倍望遠という構成で、構成こそハイエンドモデルらしいですが、中身のセンサーはかなり小さく、今時のミドルレンジモデル以下です。

Pixelは補正がかなり優秀なので、そこそこ撮れるのは撮れるんですが、細かく見ていくとPixelの他のモデルや他社モデルと比べると解像感が微妙だったりします。

この点は今も気に入ってはいないのですが、別の方法でカバーしています。

RX100M5A

それがこちら。SONYのRX100M5Aというコンデジです。

以前はミラーレスを使っていましたが、最近になって日常用のカメラにこのコンデジを購入しました。

その結果、気軽に綺麗な写真をカメラで撮るようになり、スマホ自体のカメラはそこまで高性能でなくでもいいか、と割り切るようになりました。

綺麗に写真撮影したいときはコンデジや他のスマホを使う、という方法でPixel Foldのカメラ性能の低さを補う形ですね。

妥協と言えば妥協ですが、コンデジが日常にかなり馴染んでいるので自然にこの運用になっています。

Pixel Foldの弱点③バッテリー持ちが悪い、充電も遅い

Pixel Foldの大きな弱点3つ目はバッテリー周り。バッテリーが減りやすく、その上充電速度も遅いです。

これは改めてメイン機にしても実感している不満点で、どう頑張ってもこの点は微妙。

Anker Power Bank (10000mAh, 30W)とCIO SMARTCOBY Pro SLIM
Anker Power Bank (10000mAh, 30W)とCIO SMARTCOBY Pro SLIM

完全に補えているわけではありませんが、この不満点は他のスマホ(主にiPhone 15 Plus)と併用したり、モバイルバッテリーを利用したりしてなんとかしています。ちょっと面倒。

まぁ、1つの端末にこだわらず、色んな端末を使い分けるのも楽しいのでいいんですが…

まとめ:割と楽しい。今後も使い続けれたら…

Pixel Fold

今回はPixel Foldを再びメイン機にした経緯や理由をコラム的にまとめました。

不満点は色々ありますが、使っていて楽しいスマホではあるので、今後も愛用していきたいと思います。

また、次期モデルに期待することなどは以下の長期レビューにてまとめていますので、合わせてチェックしていただけると嬉しいです。

Shino

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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